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GUIDE / 04

Defender for BusinessへWindows PCをオンボードする

端末を登録しただけで終わらせず、デバイス一覧と検出テストまで確認する導入手順です。

更新日
2026-08-01
作業目安
初期設定半日+展開

この手順で作る状態

Windows PCをMicrosoft Defender for Businessへオンボードし、Microsoft Defenderポータルから端末とアラートを確認できる状態にします。Business Premium利用企業では、Intune管理と組み合わせた展開を基本にします。

前提条件

項目 確認内容
ライセンス 対象利用者にBusiness PremiumまたはDefender for Business
OS Windows 10/11 Business、Pro、Enterprise。Windows 10はサポート状況を別途確認
管理方法 Intune管理端末はIntune経由を基本とする
サーバー Windows Server/Linux Serverは別途サーバーライセンスが必要

1. プロビジョニングを確認する

Microsoft Defenderポータルを開きます。初回利用時は環境準備に時間がかかる場合があります。デバイス一覧またはオンボード案内が表示される状態まで待ちます。

2. 展開方法を決める

MicrosoftはWindows PCについて、ローカルスクリプト、グループポリシー、Intune等の方法を案内しています。

  • Intuneを利用中:Intuneから展開
  • Intune未導入で少数試験:ローカルスクリプト
  • 既存ADとグループポリシーを利用中:GPO方式を検討

ローカルスクリプト方式は、一度に大量展開するためではなく少数の確認に向いています。

3. Intuneからオンボードする

  1. IntuneとDefender for Endpointの接続状態を確認します。
  2. エンドポイント検出・応答ポリシーを作成します。
  3. 試験デバイスグループへ割り当てます。
  4. 端末を同期し、適用状態を確認します。
  5. Microsoft Defenderポータルの資産 > デバイスに表示されることを確認します。

4. 保護状態を確認する

  • リアルタイム保護が有効
  • クラウド提供の保護が有効
  • 改ざん防止が有効
  • デバイスの最終確認時刻が新しい
  • 試験端末が正しいデバイスグループに属する
  • アラート通知先が設定されている

Microsoftが案内する検出テストは、試験端末と管理者の管理下でのみ実施します。本番利用者の端末へ無断で実行しません。

5. アラート対応を決める

検知できても、誰も見なければ運用になりません。

  1. 誰がポータルを確認するか
  2. どの重大度で利用者へ連絡するか
  3. 端末隔離を誰が判断するか
  4. 業務復旧を誰が承認するか
  5. 月次で未対応アラートを確認するか

以上を1枚の初動手順にまとめます。

切り戻し

試験端末で業務アプリ、VPN、ファイル共有等に影響が出た場合は、原因となるポリシーの割当を試験グループから外します。Defender自体を安易に無効化せず、該当設定と検知内容を確認します。

公式情報

AFTER THE GUIDE

この手順、自社で進めますか。
それとも任せますか。

ここまで読んで手が止まったなら、多くの場合はアラートを誰が受け取り、誰が判断するかという体制の設計で止まっています。

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